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30歳から始める、格安輸入中古車ライフ

愛車アルファ147を中心に、格安輸入車を所有しつつブルジョアな生活を目指していくブログです

ポルシェ マカン・ターボ試乗。これは公道専用高性能戦車か?

こんにちは!ケントロピーゲです。

 

 

今年も気の向くまま、書きたいときに書くというスタンスで車ブログを続けていきたいと思います。

今年もよろしくお願い致します。

 

 

さて、1月も後半ながら新年一発目ということで、景気の良い記事を書きましょう!!

 

男なら一度は乗ってみたい(と思われる)カーブランド「ポルシェ」

王道のクーペである「911」ではなく、ポルシェのnewファミリー「マカン」に試乗してきました。

 

人生初のポルシェ、人生初の1000万円超クルマ、人生初の排気量3.5リッター越え、人生初の400馬力、と初物尽くしでいかにも新年一発目の記事に相応しい。

 

身分不相応とは思いながらも、何事も経験が大切!と自分を言い聞かせ、2017年とうとう10年落ちとなってしまった我がアルファ147を、大阪箕面にあるポルシェセンターへと走らせたのでした。

 

 

 

ポルシェ マカンとは?

 

まぁウィキペディアでも見てくれたら詳しく載っとるよ、と言いたいところですが簡単に説明を。

 

911」の弟分が「ボクスター&ケイマン」であるように(RRとMRで別もんじゃい!という反論はここでは受け付けません)、ポルシェのSUV「カイエン」の弟分が今回試乗する「マカン」という車です。

 

開発コードネームが「ケイジャン(Cajun)」だったが、そのコードネームは「カイエンジュニア(Cayenne Junior)」に由来していることは有名なお話。

 

では兄貴分の「カイエン」に対して「マカン」結構小さいのか?と言われると意外にそうではない様子。

スリーサイズを比べてみると・・・

(カイエン)  4845×1940×1710(全長×全幅×全高)

(マカン) 4681×1923×1624(全長×全幅×全高)

 

「カイエン」の95パーセント程が「マカン」の大きさになることがわかりますね。

 

しかし圧倒的な威圧感・存在感を持つ「カイエン」に対してほとんど大きさの変わらない「マカン」はやけにコンパクトに見えるのはデザインの妙なのか。

 

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画像はポルシェのホームページから。

 

エンジンは直列4気筒V型6気筒エンジン(2リッター~3.6リッター)、ミッションは7速PDKデュアルクラッチトランスミッション、駆動はAWD

 

2リッターモデルに関しては車体価格が600万円台と、ポルシェとしては破格の価格設定となっています。(尚、ポルシェの装備は殆どがオプション設定の為、実際の乗り出し価格は諸経費込で800万円前後となってしまうのであるが・・・)

 

私が試乗してみようと思ったのも、ポルシェではありえないこの価格の安さであって、新車は手が届かなくても5年後10年後は確実に美味しい中古車として市場に出回る車と確信しているから。(よって2リッターのベースを試乗してみたかったのだが、試乗車が無かった為最上位のマカン・ターボとなってしまった。嬉しいような悲しいような)

 

ちなみに「マカン」というネーミング、インドネシア語で「トラ」を意味するよう。

 

話は脱線するが他にも動物の名前の車は無いのか、と調べてみたところ「スバル サンバー(大鹿)」「シボレー インパラ(アフリカに生息するウシ科の動物)」「三菱 ディンゴ(オーストラリアに生息するイヌのような動物)」などがありました。

ちなみに世界中で活躍する「三菱 パジェロ」はかなり下ネタな名前だそうな(笑)

 

 

 

 

マカン・ターボ試乗してみる。

 

 

 メインディッシュの試乗へと参ります。

 

ポルシェのような高額車の試乗だからといって特別な手続きもなく、簡単なアンケート、同意書にサインを終えたら直ぐに車へと案内してくれました。

 

この事務手続きだけで、一見さんに1000万円を超える車を運転させてくれる訳なのですね。

そりゃ運転しないとその車の良さはわからない訳ですが、一言で纏めるなら「やっぱスゲーわ。」

 

しかしポルシェのディーラーはさすがに他の車メーカーとは雰囲気が違いますね。

 

接客も勿論素晴らしいのですが、バックヤードにある工場からの音ですわ。

「クァーーン クァーーン」と一般的なディーラーからは聞くことのない、勇ましいエンジン音がこだましているわけです。

 

これが生粋のスポーツカーメーカーなのかと、新しい世界を見せてくれたことに感謝。

 

ビジネスで車を売っている以上、儲けは絶対!な訳ですが、ポルシェを作っている人は絶対車好きなんだろうなー、とも思ったりしました。

 

てな訳で試乗の前に敢えて我がアルファ147 の隣にマカンを横付けしてもらいました。

 


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唯一撮った写真がこの写真だったりするのですが、コンパクトに見えたマカンも実際目にするとかなりの大きさ。

 

この大きさにポルシェ独特のカエル顔は格好良い訳でも無く、可愛い訳でも無く。。

 ま、アルファロメオの盾形グリル、BMWのキドニーグリルのように、ポルシェはカエル顔がアイデンティティなわけですので、ポルシェだからこそ許されるカオなわけです。

 

 

と、ここで武者震いが。。

 

 

いよいよポルシェに乗れるという高揚感。1000万円越え・400馬力・そしてこんなデカい車運転したことないよ、という恐怖感。

 

出来る限りのポーカーフェイスを偽りましたが、内心ドキドキしていることはきっとディーラーマンには伝わったことでしょう。

だって、ポルシェを運転できる喜びで震えが止まらないんだもん(笑)

 

試乗を前に初めて足が震えました。。さすがポルシェ。(というより私が小心者なだけなのだと思いますが)

 

 

 

と、ようやく車内にヨイショと乗り込みエンジンスタートのボタンを探しますが、あれ?見当たらない??

なんとポルシェ、現代的なボタン式ではなく鍵穴にカギを差し込んで捻るという古典的なスタイル。

さすが車好きのツボをおさえていますね。

 

そして鍵のデザインもお洒落。

 

下の画像、左の911と見比べて頂くとわかるように、ポルシェのボディと同じように鍵もデザインしているのです。

この鍵だけでビール3杯はいける!!やるなゲルマン人!!

 

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 ポルシェホームページから。

 

 

 

ブレーキを踏んで鍵を捻りますとV6 3 .6L 400馬力のエンジンが目を覚まします。

 

ポルシェ最上級の「ターボ」だけに、アイドリングも勇ましいのだろうと思いきや、エンジン音はそこまで主張せず、とても紳士的。

 

やはりそこはポルシェといえど、日常的に普段使いされることを想定してのセッティングなのでしょう。

 

しかし、後ろの方から聞こえる「ゴーーー」 という排気音が只者ではないことを主張しています。

 

そしてドライバーシートからの景色は高級車として遜色のない世界。

安っぽいプラスチック感などは皆無です。

 


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ポルシェホームページから。

 

 

ガコッ、ガコッ、と手応えのあるシフトをDに操作し、いざ発進。(この固さは機械を操っている感じがあり好印象です)

 

低速でギクシャクする我がアルファ147 とは違い、400馬力を意識させない滑らかさでゆったりと進みます。

 

そして驚きなのが見通しの良さ!

デザインを優先する余り、必要な視界を犠牲にする車がある中、クーペスタイルのSUVでありながら、マカンに限ってはとても死角が少ない!

1923mmと横幅は巨大ながら、目線の高さと見通しの良さが相まって、その車体の大きさを感じさせません。

 

 

試乗コースは新御堂筋(信号の無い高架道路)

 を中心に20分程。

 

新御堂筋に入るまでは渋滞をしていましたが、低速と停止が続く状況でもマカンはドライバーの意思に対し忠実に動いてくれます。(車のご機嫌を伺わなければならない、我がアルファ147 とは雲泥の差。。)

 

新御堂筋は70〜80キロくらいで流れておりましたが、マカンターボにとっては朝飯前にもならない巡行速度なのでしょう。

 

0-100を 4.6秒でこなし(PSM搭載車でした)最高速度が260キロを超える車。

恐らくこの車が本領を発揮するのは200キロ超の領域。

 

法的には100キロまでしか出せない日本の公道で、一体何処で使うの?といった性能ではありますが、いざという時に使える性能というのは確かに大事だと思います。

 

 

新御堂筋に合流する上り勾配でアクセルの1/3程を踏める機会があったのですが、それでもシートに押しつけられる怒涛の加速でした。(この時点で我がアルファ147 の加速性能を抜いています。悲しいですが。)

 

そしてアクセルを踏み込むと同時に、迫力のある気持ちの良いエンジン音・排気音が聞こえ、SUVでありながらスポーツカーメーカー「ポルシェ」を意識させてくれます。

 

 

ハンドリングについてはとても素直。

我がアルファ147 も素直なハンドリングなのですが、マカンはとても頼もしい。

 

ボディの剛性感が今まで経験したドイツ車の中でも一番強かったのも影響しているのかもしれません。

 

そして結構重いハンドリングと握りごたえのある太いハンドル。私は好みですが、「重すぎるよ!」と感じる方もいると思います。

 

 

そして加速、ハンドリング以上に驚いたのがブレーキ!

試乗車のマカンターボは何と「PCCB」搭載車!!

ようはオプションの「カーボンブレーキ」なのですが、このブレーキだけで軽自動車・コンパクトカーの新車が買えてしまうお値段!!

 

試乗中に急ブレーキをかけたわけでもなく、あくまで周りの車の流れに任せてブレーキを操作したのですが、今までに感じたことのない操作感。

 

踏めば踏むだけ効くのは勿論ですが、例えば200キロからフルブレーキをしたとしても、すぐに停止してくれるような安心感。

 

一般車によくある、カックンブレーキ、もしくは逆で奥まで踏み込まないと効かないブレーキとは違い、何とも扱いやすいブレーキだったのですが、今まで体験したことのないブレーキだけに試乗の20分間、最後まで違和感が拭えませんでした。

 

 

 

 

 

 

買いか?

 

お金がある方は是非どうぞ!

 

やはり「ポルシェ」というブランドは真面目で高品質な車作りをしていると思います。

 

自分グルマに「911」を買い、家族グルマに「マカン」を買う。

そんな生活が出来たらどんなに素晴らしいことか!と思います。

 

そして、このマカンという車。

形は車高の高いSUVですが、中身は完全なスポーツカーです。

SUVでスポーツカー」、そんなんあるわけ無いだろ!と正直バカにしていたところはあるのですが、紛れもなくスポーツ出来る車です!

 

街中、高速道路、峠道を問わず、乗員全員が心地良く、安全に、そして速く移動出来る車が「マカン」なのだと思います。

 

そして感じたのは「こいつは完全にドイツ製戦車だ!」ということ。

 

パナメーラを初めて見たとき、「こいつは飛ばないプライベートジェットだな」と思ったのですが、このマカンは「誰でも乗れる戦車です。」

 

圧倒的な剛性感、エンジン・ブレーキ・居住性能。

 

もちろんグレードやオプションによって違ってくるところはありますが、どれを選んでも満足出来る車だと思います。

 

ただ難点を一つ言うなら、現段階ではこの車を買える人というのは限られる、という点。

 

ベースは600万円台とは言っても、快適装備はほぼ無い状態で(ライトもハロゲン)、一般的な装備を付けたら「S」とそこまで変わらない価格帯に。

 

となりますと、やはりこの車を買うには800万円〜900万円は用意してくださいよ!となる訳です。

 

自営業者、高給サラリーマン、資産を持っていたり相続したり、宝くじ・副業が当たったりとお金を持っている方ならポンッと払えるお値段かもしれませんが、そんな方は少数派のはず。

 

このブログの趣旨は「安く外車を楽しもう!」なので、価格的にはちょっと脱線してしまう訳です。。

 

 

 

が、しかし!!

 

 

 

あくまで予想なのですが、この「ポルシェ マカン」、5年後10年後にはかなり美味しい中古車になることが予想されます!!

 

 

何故かと言いますと、兄貴分の「カイエン」、勿論状態にもよりますが10年落ちで100万円前後、5年落ちで300万円〜400万円程度で見つかる現実!!

 

 

新車価格がカイエンより低い「マカン」、5年後10年後を想像しただけで、ヨダレが出てしまいます(笑)

 

今はSUV全盛の時代ですが、10年後のトレンドなんて誰にもわかりません。

10年後はSUVブームも落着き、さらに値落ちする可能性も!!

 

 

皆がSUVを向いているときに敢えて不人気なセダンに乗る。

SUVブームが落ち着いたら逆にSUVに乗る。

 

 

皆と違う方向の車選びをすることで、上質なランクの高い車に乗れることが中古車選びの楽しみですよね!!

 

意欲のある野心的な方は頑張って新車を買って頂き、私のようなノホホンとした方は5年後10年後に買いましょう!!

 

 

 

では、また次回!