アルファ147 デザイン(エクステリア編)
こんにちは、ケントロピーゲです!!
今回はアルファ147のデザインについてダラダラ綴りたいと思います。
アルファロメオ、不思議なデザインですよねー。
はっきり言って一目では格好良いのか格好悪いのか、よくわかりません。
一言で言いますと「アクの強いデザイン」といったところでしょうか。。
ここでアルファロメオとは話が脱線しますが、デザインに関して酷評を受ける日本車だって、結構個性的なデザインの車は存在すると思うんですよね。
最近のマツダなんて思わず目が奪われますし、トヨタのプリウスやアクアなんかもとても個性的じゃないですか?特に2代目プリウスが出たときは近未来的なデザインだなー、と思いました。
個人的には興味がないジャンルなのですが軽自動車やミニバンだって、車内空間を最大限に拡げる命題の下、あそこまで実用主義なデザインもある意味個性的です。
あ、さらに話を脱線させますが、日本では全然売れなかった韓国車ですが、デザインに関してはあちらが圧倒的勝利ですよ!
昨年韓国に旅行に行ったのですが、向こうは4ドアクーペが大流行でした・・・
しかしここは日本、いくらデザインが面白い車であっても日本車であれば埋没するんですよね。
プリウスやアクアなんて、石を投げれば確実に当たるくらいどこでも見れるわけですよ。
ですので誰が見ても格好良いと思うフェラーリやランボルギーニなどは別として、実用車レベルのデザインとなりますと、ある意味「希少性」というキーワードがデザイン偏差値を高める要素の一つになるのではないかな、と思っています。あくまで個人的にですが。
と言いましてもアルファロメオのデザインが劣ると言いたいわけではありません。
私はアルファロメオのデザインが好きで好きで堪りませんので!!
まずはフロントから見ていきましょう。
アルファ147で一番好きな眺めが、この角度からの眺めです。
私は車に関しては基本「尻好き」ですので、斜め後ろ45°の角度からのデザインが好きな車が多いのですが、アルファ147に関しては断然正面からのデザインが一番ですね!!
例えるなら猛禽類の面構えでしょうか。運動性能の高さ、走りの予感を想像させてくれます。
はっきり言いましてコンパクトハッチバックとは思えない造形、スポーツカー然としたデザインですね。
バックミラーにこの顔が近づいてきたら、速そうな車が来たなと思われるのでしょう。結構な確率で譲ってもらえます。
しかし譲ってもらえてもあまり速くないのがアルファ147の悲しいところ。
アクセルをベタ踏みにし車はアップアップしているけど、あくまでドライバーは涼しい顔をしながら抜かす。これがこの車の流儀です!!
次はサイドを見ていきます。
私が車のサイドデザインで重要視すること。
沿道のビルやショーウィンドのガラスに映りこんだ愛車と運転している自分の姿をみて、いかにニヤニヤできるデザインか?ということ!ただこの一点!!
いくら良い車、好きな車を買っても唯一実現できないこと。
それは、「運転している自分を見ることが出来ない」、と言うこと。
映画界、芸能界の重鎮「北野武さん」は自分のポルシェを他人に運転させ、後ろからタクシーで追いかけてそれを眺めた、という経験があるようですが、こればかりは車好き共通の悩みなのかもしれませんね。
さてアルファ147に戻りまして、改めて再度から眺めます。
小型ハッチバックのお手本のようなデザインではありますが、やはりスポーティに感じます。
アルファ147でしたらガラスに映った車と自分を見てニヤニヤ出来ること、間違いありません!「良い車を買ったなー」と感じることでしょう、保障します!!
続いてリアです。
フロント同様、リアも挑発的なデザイン。
ま、感じ方は人それぞれですが、確かに似ていると言われたら似ているような。。
はっきり言いまして写真だけでは、この車のデザインの良さを半分も伝えることは出来ません(写真の腕が無い、ということもありますが)
納車後じっくりと車を舐めまわし、特に凄いデザインだな、と感じたのがこちらです。
右側のリアを斜め10度くらいの角度から見ている写真です。
しかし、角度を変えて同じように見てますと・・・
あら不思議。
フロントからリアにかけてのラインが、何とも複雑なサイドの造形を作っていることを気付かせてくれます。
コンパクトハッチバックなのにここまでするの?って感じです。
さすがデザインの国、イタリアですね!!
ちなみに日本車の嫌いなところがここだったりします。
なぜか日本車ってのはサイドラインがまっすぐ下に降りているデザインなんですよね。
語彙が足りなすぎて申し訳ないのですが、何というかノッペリしているように見えてしまうのです。
空力や燃費の関係ですかね?
飛び石でボディが傷つくと査定価格が下がる為、あえてサイドのデザインは手を抜いていると聞いたこともあったりするのですが・・・(だとしたら日本車は本当に白物家電です。車に対しての愛を全く感じない。。)
すみません、日本車の愚痴になりました。。
しかしアルファ147のデザインは惚れ惚れするんですよね。
いまだに駐車場に車を止めた後、振り返ってしまいます。んで一人ニヤニヤするのですが・・・
これもアルファロメオの毒なのでしょうかね?
見れば見るほど魅力を感じます。
それはこんなところまで・・・
ただのドアノブなのですけどね。
今あらためて見ますと、ドアノブ一つをとっても相当考えてデザインされているのでは?と想像してしまうわけです。
もちろんただの自己満足ではありますが、輸入車を格安に楽しむうえで「自己満足」というのはとても大事ですから!!
そこらへんは追々綴っていきます。
次はアルファ147のインテリアについて綴っていこうと思います。
では、また次回!