アルファ147 ツインスパークエンジン
こんにちは、ケントロピーゲです!!
アルファ147の魅力といえば・・・
- ツインスパークエンジン
- セレスピード
- デザイン
- 崩落した中古車価格!!
と、個人的には思っています。
自動車評論家でもないですし今まで多くの自動車を乗ってきたわけではないのですが、あくまでトーシローの感じるままにアルファ147のレビューを書いていこうかと思います。
ちなみに私、ケントロピーゲはお恥ずかしながら、メカ的なことは全くわかりません。あくまで自分の「フィーリング=感性」を最大限に重視し書き進めていきます。(何も束縛されずに自由に書けるのがブログの良いところだと思いますので、それで飯を食っているわけでもないですしね)
まずは伝家の宝刀「ツインスパークエンジン」をレビューしていきます。
この先ダラダラと纏まらないことを書いていきますので、先に結論から申しますと「ツインスパークエンジン=ハイフィーリングエンジン」と感じます。ようは気持ちよくて堪らないエンジンなんです!!
今までの私にとって、エンジンというのは性能(数値)が命と思っていたわけです。
要は私にとっては「パワー=正義」だったわけです。
その小さな考えを根底からくつがえしてくれたのが、アルファロメオのツインスパークエンジンなんです!!
初めて乗った時に感じました。「あ、世の中にはこんなエンジンがあるんだー」って。
2リッターのエンジンに150馬力、18.4kg・m。
数値的には大したことのないエンジンなんですよ。
しかし現代の直噴エンジン、ダウンサイジングターボエンジンには感じることの出来ない「エンジンの呼吸」のようなものを確かに感じることが出来るんです。
アルファ147を購入するに当たって、事前に多くのレビューをインターネットで調べました。
しかし最後までわからなかったのが「エンジンが官能的である」ということ。
実際に購入して乗ってみて、初めてわかりました。その意味が。
車と人間の対話です。アルファ147という車は。
人間が「主」で車が「従」の日本車やドイツ車などと違い、あくまでイーブンな関係、というか家族・友達・仲間。
始動時や渋滞時など車の機嫌が悪い時は、人間が車に合わせて操作する必要がありますし、程よく暖気も終わり車の機嫌が良くなってくると、車が人間の操作にいくらでもついてきてくれます。
アクセルを数ミリ踏めばリニアに呼応し、さらに踏み足していけば快音とともに絹のように滑らかにどこまでも回っていくような感覚。そして機械を操っていると確実に感じさせてくれる心地よい振動。
ツインスパークエンジンは4気筒エンジンだけで考えると世界最高峰のエンジンではないか、と思っています。
しかも非日常的な領域にスピードを上げなくても、あくまで日常的なスピード内でこの官能性を味あわせてくれるのが、アルファロメオの愛される所以かな?と感じます。
せっかくなのでボンネットを開けてみることにしましょう。
初めてボンネットを開けた時は胸が高まりましたね。
憧れだったツインスパークエンジンが目の前にあるのですから。
赤字で「16V TWIN SPARK」と書かれたエンジンを見たときは、感極まりました。これがアルファロメオ100年の歴史を持つエンジンか、そしてアルファ147が純血ツインスパークエンジンを積む最後の車なのか、と。
エンジンオイルのキャップも愛くるしいじゃないですか。
アルファロメオのエンブレムは世界で一番格好良い自動車エンブレムと思っています。
ちなみにツインスパークエンジン、法定速度+αで流れている高速道路・一般道路にて十分流れを引っ張る性能は持っています。
イタリアの高速道路・アウトストラーダは130km、スイスを挟んでドイツの高速道路・アウトバーンは一部区間制限速度無しなのですから、小型車とはいえさすがヨーロッパ車。しっかりと作られています。
しかしアルファ147より速い車はいくらでもいるので、後ろから速い車が近づいてきたら無理せずすぐに譲ってあげるほうが賢明かと笑
この車に燃費はナンセンスなのですが、1Lあたり街乗りで8~10キロ、高速道路法定速度内で12~13キロくらいですかね。
個人的には思ったより良いな、と感じたのが正直なところです。
今現時点で感じるがままに、アルファ147のツインスパークエンジンをレビューしてみました。
次はミッション「セレスピード」について書いていこうかな、と思っています。
では、また次回!